冬の高級食材といえば「ふぐ」です。
なかなか食べる機会はありませんが、通販を利用するとすぐに取り寄せができます。
通販を利用するとき悩むのが、どこから取り寄せるかということです。
この食材には有名な名産地というものがあります。
いくつか紹介するので参考にしてみてください。
まずは二大名産地のひとつである山口県下関です。
下関が名産地になったのは、今から100年以上前の明治時代です。
初代内閣総理大臣となる伊藤博文が下関ブランドを確立したという歴史があります。
その当時、この魚は毒もあることからあまり食べられていませんでしたが、伊藤博文は下関で食べて絶賛し、山口県知事に解禁するよう指示しました。
下関の虎河豚は天然ものでは最高級品で、今では養殖も多く食べられています。
もう一つの名産地は兵庫県淡路島です。
ここにも虎河豚が生息しており、下関と並んで最高級品に数えられます。
この魚は大きいものほど味は絶品だと言われますが、淡路島のものも非常に大きいです。
養殖のものも3年ほどかけて育てられてから出荷されるので大きさはありますから、通販でも人気があります。
この二つの名産地は、身が甘く旨味もしっかりと備えています。
おすすめのいただき方は、てっちりやお刺身、そして焼いたものです。
ただ、通販は冷凍便で送られるので、お刺身は料亭などで食べるのがいいでしょう。
よりおすすめなのは鍋料理であるてっちりです。
鍋セットで出汁や具材が用意されるので、簡単に美味しいてっちりが食べられます。